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ストレス障害 元裁判員が、遺体画像でストレス障害に!! [News]

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ストレス障害 元裁判員が、遺体画像でストレス障害に!!

今年3月の福島地裁郡山支部の裁判員裁判で、

強盗殺人罪などに問われた被告に死刑を言い渡した

裁判員の60代女性が、証拠品のカラーの現場写真の遺体が

脳裏に焼き付き、それが原因で

不眠や食欲不振になり、

「急性ストレス障害(ASD)」と診断だれたことがわかった。

女性の弁護士によると、裁判員が精神障害と診断されたのは初めてと言う。

そらそうですよね、普通の人が普通に生活していて

見ることのない現状を、

それも、残忍な殺人事件などの現場写真なんか

見せられたら、少なからず心のトラウマになるのは当たり前です。

この方は、国に制度を見直すため

訴訟を起こしたから明るみに出ただけで、

実際には他にも多くの人が苦しんでいるのではないかと思います。

最高裁は昨年2月の有識者懇談会で、

遺体の写真など刺激の強い証拠は白黒にしたり、

コンピューターで加工した映像にしたりするなど、

裁判員の衝撃を和らげる配慮をしていると説明。

メンタルサポート体制も充実していると述べていた

が、実際ストレス障害を起こしてる人が居るのが現状で

これについて、国は対策を講じるべきである。

ストレス障害になった女性によると、

3月1日に同支部で裁判員選任手続きがあり、

強盗殺人事件の担当と告げられた直後から不眠症に悩まされるようになった。

被害者夫婦の遺体や傷口のカラー画像が目の前のモニターに映し出された。

評議では、テーブルの真ん中に犯行に使われたとされた凶器のナイフが置かれ、

被告の残忍性の説明を受けた。

その結果、食事をしても嘔吐(おうと)を繰り返すようになり、

判決後も、遺体の画像などがフラッシュバックし、

悪夢にさいなまれた。量刑を巡る自らの決定にも悩み続けているという。

そのため、

3月22日に心療内科で受診したところ、

1カ月の休養を要する急性ストレス障害ASDと診断され、

心的外傷後ストレス障害(PTSD)へ移行する恐れがあるとして薬物治療を受けることになった。

治療費も馬鹿にならないし、

何よりも、心のケアが一番大切だと思います。

苦しみながら、生きていかねばならないのは、

本当に、苦しいと思う。

慰謝料は当然であるが、

早急な制度の見直しを願い、

何よりもその女性が早く

忌まわしい事件から開放されることを願います。

ストレス障害、心よりお悔やみ申し上げます。

By HiroMarin


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